院長挨拶

やすだ    くにひろ
保田 國裕 Kunihiro Yasuda

はじめまして。
フラン歯科クリニックの院長、保田國裕(やすだくにひろ)です。

当院は「自分自身がしてほしいと思う歯科治療を提供したい」という思いから、2008年に札幌市手稲区新発寒に開院した、歯科クリニック(歯医者)です。

1971年 3月27日生
1989年 愛媛県立伊予高等学校卒業
1996年 北海道医療大学歯学部卒業
1996年〜 札幌市内の歯科医院にて勤務
1998年〜 分院長として勤務
2008年〜 フラン歯科クリニック開業

歯科医を志して卒業、勤務医時代

私が歯科医を志したのは、祖父・父が歯科医師であったことが理由の1つです。機械いじりや木工など細かい作業が大好きで、高校生までの夢はパイロットだったのですが、家族の影響もあり最終的に歯科医を選びました。
[/ms_animation] 学生時代を過ごし大好きになった北海道で、卒業後も札幌市内の歯科医院で勤務医として働き始めました。
私はやり始めたらとことん突き詰める性格で、勤務医時代から患者様にとって最高の治療を提供するための努力は惜しみませんでした。

他から転院して来た患者さんのお話を聞くと、十分な説明なく勝手に歯を削られたり、ちゃんと治療されていなかったりと、不誠実な状況をたくさん目にしてきました。歯医者として生きて行くためには絶対に踏み外してはいけないことをこの時に学びました。

その後2年して、分院長を任されるまでになりました。

分院長となり、理想の歯科治療をするために開業へ

分院長となり、来院される患者様も増え、本院の「効率を優先する方針」と自分の「患者さん一人一人と向き合って治療をすすめたい」という理想との間で葛藤が生じ始めました。

本院の方針は、「8割の患者さんを診ていけばよい。残りの時間がかかる症例は大学病院に送ればよい」という効率・経営重視でした。そして、増え続ける患者さんを前に、十分なコンサルテーションの時間をとれず、次から次へと応急治療的な治療を行うことを求められました。待ち時間も1時間、2時間近くになる日も多くなっていました。

「自分がかかわって治すことのできる患者さんであれば、十分なコンサルテーションと質の高い治療を提供し、100%患者さん一人一人と向き合っていく医療をやりたい」こう思い、退職を決断、開業に至りました。

「その場しのぎの治療」から「20年先の歯を守る治療、自分自身がしてほしい歯科治療」へ

ほとんどの方が「歯医者は歯が痛いときだけ行く所」と思っていて、「歯医者が嫌い」な方が多いのではないでしょうか?

しかし、その場しのぎの治療を繰り返して噛み合わせが狂い、歯のメンテナンス・クリーニングを行わずに足が遠のき、再治療が必要となり、最終的に抜歯→入れ歯となるケースがとても多いのです。

全ての治療法は「患者様の人生をお口の健康からサポートし、健康寿命を伸ばす」このためにあります。

この大目標を見据え、コンサルテーション・予防歯科を重視し、患者様のお話をじっくり伺い、そのうえで患者様に一番良いと思われる治療法のご提案をするというのが、フラン歯科クリニックの方針です。

当院は20年先の歯を守り、「自分自身がしてほしいと思う歯科治療」をとことん突き詰めて提供できるよう努力いたします。
どうぞよろしくお願いします。